ほんの少しの注意や智恵で、大きな修理にいたらないことがあります。お役にたてたら幸いです。
簡易漏水確認法と対処法
水道料金が急に高くなった気がする、検針員さんに「漏水してるかも…」と云われた。そんな時、ご自分で簡単に漏水を確認する方法があります。
漏水は、家計の負担になるばかりでなく、漏水箇所によっては、地盤のゆるみや家屋の損傷を招きます。年に一度程度の定期的確認で、あなたのお家をお守りください。
漏水は、家計の負担になるばかりでなく、漏水箇所によっては、地盤のゆるみや家屋の損傷を招きます。年に一度程度の定期的確認で、あなたのお家をお守りください。
簡単漏水確認法
- 家中の蛇口を締め、水を使用していない状態にします。
- メーターBOXの蓋を開けます。
- 水道メーターのパイロット部分が回転していないかどうか確認します。(約1分間)
- 通常は、パイロットは動きません。 もしパイロットが回転している時は、どこかで漏水している可能性があります。 漏水している量が少ない時はゆっくり、多い時は速めに回ります。
おおよその目安として、パイロットが時計の秒針と同じくらいの速度で回っている時、1分間に管径13mmのメーターなら90cc、20mmのメーターなら146ccの漏水量と思われます。 - パイロットが回転している時は、目に見えて濡れている箇所がないか、もしくは壁の中などから流水音が聞こえる箇所はないか、点検してみてください。ただし、分からない場合も多くあります。また、漏水箇所は1箇所とは限りません。
対処法
- 水栓の近くには、止水栓バルブがある場合が多くあります。漏水量が多い!と思われる場合は、その止水栓バルブを閉め、止水します。
- 止水栓バルブが分からない、バルブが固くて閉められない、取りあえず修理を頼みたい!と思われます方は、「東広島 水のお助け隊」にお電話ください。