凍結しないための防寒方法
地球温暖化のせいでしょうか、めっきり少なくなった雪と霜。しかし、統計的には3~5年周期で極端に温度が下がる現象がおきています。。凍結修理代金は、数千円から数万円になることも…ほんのちょっとした注意と知識で、無駄な出費を防ぎましょう。
手先がちょっと冷たいな!って感じたときは、水道管にもご用心!!
凍結は、気温が-4℃以下になると大変起こりやすくなります。
そんなに寒くないのに、凍結しやすい環境もあります。
蛇口や給水装置が次のような場合は、充分な冬支度をお勧めします。
手先がちょっと冷たいな!って感じたときは、水道管にもご用心!!
凍結は、気温が-4℃以下になると大変起こりやすくなります。
そんなに寒くないのに、凍結しやすい環境もあります。
蛇口や給水装置が次のような場合は、充分な冬支度をお勧めします。
- 戸外でむき出しの状態のもの
- 風当たりの強い所にある
- 北向きである、または日陰の所にある
- ビル・マンションのメーター(防寒が充分でない) など
対策の一例
メーターBOX内に、新聞紙、発砲スチロールを入れる。
その際、濡れないようにビニール袋に詰めましょう。BOX上部に段ボールなどをかぶせておくと一時的な保温になります。
管に、保温チューブを巻いてビニールテープ等で覆う。
電熱式の凍結防止器もあります。保温チューブや電熱式凍結防止器は、組合加盟店の他、ホームセンターなどでも販売しています。取付に困ったら、「東広島 水のお助け隊」にお電話ください。
蛇口部分は、タオル等またはスポンジで覆い、ビニール袋をかける。
タオルなどが濡れてしまうと、却って逆効果になります。ご注意ください!!
寒い日は、風呂場の窓は開けない。
残り湯も捨てないで。保温効果が期待できます。
一旦冷えてしまったものは、抜いた方がよいでしょう。
一旦冷えてしまったものは、抜いた方がよいでしょう。
夜または就寝前から僅かな量を出し続けておく。
特に冷えると思われる時は、夜または就寝前から僅かな量を出し続けておくという方法もあります。
水道料金はかかりますが、凍結修理工事を頼む負担の方が、大きいという方にはお勧めです。
水道料金はかかりますが、凍結修理工事を頼む負担の方が、大きいという方にはお勧めです。
凍結防止のコンセントプラグ
給湯器に凍結防止のコンセントプラグがある場合は、コンセントに差し込み、利用しましょう。
水抜き栓がある場合、長期間留守にして使用しない、などの場合は、水抜きをされることも有効です。 給湯器の足許が吹き抜けになっているときは、その空間を覆うもしくはビニールシートやゴミ袋などで空気の層を作るようにするといいですよ。
水抜き栓がある場合、長期間留守にして使用しない、などの場合は、水抜きをされることも有効です。 給湯器の足許が吹き抜けになっているときは、その空間を覆うもしくはビニールシートやゴミ袋などで空気の層を作るようにするといいですよ。
不凍水栓・不凍水栓柱などの利用
水栓内部のバネが温度を感知、弁が自動開閉する不凍水栓、手動で水抜きできる不凍水栓柱などの利用はいかがでしょう。
不凍水栓 不凍水栓柱
不凍水栓 不凍水栓柱
それでも、もし凍ってしまったら
無理に蛇口を回さないようにします。
保温チューブなどを施してある場合は、一旦はずし、凍った部分や露出部分に、タオルや布をかぶせて、(肌には熱いと感じられる位の)ぬるま湯を気長にかけて溶かしましょう。タオルや布は、余熱利用のためですので、放置しないようにしてください。
ドライヤーなどを用いて周辺を根気よく温めることも効果的です。
管や器具に、直接熱湯をかけるとひび割れや破裂をおこす原因になりますので絶対にしないでください。
メーター器もお湯をかけると破損しますので、絶対にかけないでください。 自然解凍をする際など、蛇口を開けておく場合もあるかと思いますが、その際には必ずどなたかが近くにいるようにしてください。解凍すると蛇口から水が一気にでますので、逆にその水があふれ出て、お部屋が水浸しに…という例もあります。
保温チューブなどを施してある場合は、一旦はずし、凍った部分や露出部分に、タオルや布をかぶせて、(肌には熱いと感じられる位の)ぬるま湯を気長にかけて溶かしましょう。タオルや布は、余熱利用のためですので、放置しないようにしてください。
ドライヤーなどを用いて周辺を根気よく温めることも効果的です。
管や器具に、直接熱湯をかけるとひび割れや破裂をおこす原因になりますので絶対にしないでください。
メーター器もお湯をかけると破損しますので、絶対にかけないでください。 自然解凍をする際など、蛇口を開けておく場合もあるかと思いますが、その際には必ずどなたかが近くにいるようにしてください。解凍すると蛇口から水が一気にでますので、逆にその水があふれ出て、お部屋が水浸しに…という例もあります。
年に一度は止水栓点検を
年に一度(秋頃がお勧め)は、量水器BOX内にある止水栓で水が止まるかどうかを確認しておくと、万が一破裂が起きた時などに、大変、大変助かります。部屋中水浸しになっているのに止められないなんて事態を回避しましょう。
止水栓が動かない、締めても止まりきらないなどの状態がありました際は、早めに改善されておくことをお勧めします。是非、お試しくださいね。
万が一、管が破裂した、蛇口が壊れた、止水栓がきかないなど修理を必要とするときは、「東広島 水のお助け隊」にお電話ください。メーター器の故障、破損については、東広島市 水道局にお尋ねください。
おまけ
空き家を管理されている場合は、止水栓を閉めておきましょう。
凍結などで破裂した時に思わぬ出費を防ぐことができます。
止水栓が動かない、締めても止まりきらないなどの状態がありました際は、早めに改善されておくことをお勧めします。是非、お試しくださいね。
万が一、管が破裂した、蛇口が壊れた、止水栓がきかないなど修理を必要とするときは、「東広島 水のお助け隊」にお電話ください。メーター器の故障、破損については、東広島市 水道局にお尋ねください。
空き家を管理されている場合は、止水栓を閉めておきましょう。
凍結などで破裂した時に思わぬ出費を防ぐことができます。
凍結などで破裂した時に思わぬ出費を防ぐことができます。